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群青色
2019.04.09 Tuesday
写真は、海のようなサファイアのオーダーリングです。
男前にみえて、とても繊細な細工をしています。
「束ねる」「紡いでいく」という意味を込めて三つ編みのデザインになっています。
石の周りには細かいミル打ちをしてアンティークのような可愛らしさを詰め込んでいます。
一言で言うと、理系女子がスカートをはいているようなリングなのです。
博物館で手に入れた「ねこのてぶくろ亭」さんのオスミウム結晶の絵葉書とよく合います。
オスミウムは青銀白色なんですね。
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また独り言ですが、
「何色が好きか?」という質問は難しいです。
素材によって好きな色は違います。薄い布ならコーラルピンクとか、金属ならブルーグレーとか、、
ただ、透明なものなら断然、青です。
中学生位の頃、瑪瑙で限りなく深い青を追求し続けていた時期がありました。
(昔は鉱物とか理科系グッツを置いているお店がそこらじゅうにあったのですが、そういう素敵なお店はどんどんなくなります。。寂しい。)
深い濃い青をどんどん追求すると、黒ではなく紫に近づいていきます、まさに「群青色」。
群青色(ぐんじょういろ)とは、日本画材の岩絵具の『群青』に由来する色名で、紫みがかった深い青色のことです。
瑠璃色(るりいろ)とは、濃い紫味を帯びた冴えた青色のことです。
~伝統色のいろはより~
青はいいです。懐が深いです。青のガラスを見ているだけで、暗い気持ちも静かに沈めてくれます。一人の時間をくれます。
夏の終わり
2017.10.03 Tuesday(photo by yuginoo)
気配って聞こえない音を感じるということなのかもしれません。
ざわついた初夏、グングン水を吸い上げる音がする。音は聞こえないほどに小さい、けど音を感じる。気配を感じます。
8月に入ると真夜中に昆虫たちが動く音が聞こえます。声はないけれど皆の呼吸の音が騒々しくて寝つけない。
雨は一休憩。少し静かになる。
そしてお盆、皆死に向かって走る。血まなこで生きる。
だから死と生の間が曖昧になって、行き帰しやすくて見えたりするのかなあと・・。
夏の終わりは生の終わり。あの寂しさはお祭りの終わりのような寂しさなのかな。懐かしさにも似てます。
純度
2016.09.24 Saturday(photo:yuginoo)
今この時期に自分に必要だと思える人の出会いや情報が、外から飛び込んでくるようなことがあったりします。
達人達の「新海誠×川上未映子」氏方の対談の「イノセンス(純粋さ)はいつのどの光景か」という話が
今の私にとても大切なことを思い出させてくれました。
(対談より抜粋)
新海監督
「12-3歳くらい・・寒さと、寒さの中で見る瞬きみたいなもの。ギラギラ見えて、その届かないギラギラ・・
あのときに本当に大事なものを受け取って、今作品の中にどう活かそうかというのを思っている。」
「解像度が高かった・・一枚の葉っぱみたいなものまで。」
川上氏
「10歳前後にみていた、世界の感じと自分の在り方が等価であるというみたいな・・あれはかけがえのない一瞬だった、
ものが、遠いんだけどよく見える。その余韻が残っていて、なにか書くときに出てくる」
10代の頃の純度の高い、解像度の高い目でみた光景やその感動みたいなもの、を今「再現している」。
ああ、そうだった。ずっと作りたいものはあの頃に見ていた世界なんだ。
忘れたくなかったので書き留めました。
日々の混沌とした風景や言葉で、そのイノセンスがどろどろに消えてしまったと思っていたのですが、
遠い記憶に残っているような光景の蓄積が今の自分になって(支えて)いるんですね・・
写真はもうすぐ雨雲がくるぞーという瞬間。なぜか間違えてパノラマで撮っていて。
逆にそれで高々と襲いかかる入道雲の雰囲気が出てる気もします。
その時のサウンド的にはゴロゴロゴロ。空気も冷えてきて、遠くで雷も光っていました。
海の底でみつけた星空
2014.05.28 Wednesday(photo by yuginoo)
GWに思い切って沖縄に行ってきました
その中で特に気に入った一枚がコレ。。ちゅら海水族館の中の「洞窟の海」です
上手く撮れてないので説明すると、岩の天井の泡が星空のようで、とても神秘的だったんです
(もうBGMはラピュタの洞窟の中で「石たちがざわついている」シーンが流れてます)
久々に写真をアップ、、最近カメラを手に風景を撮ることが少なくなりました
撮るのは子供ばかり・・
子供目線で何かを発見できる喜びもありますが、自分目線でものを見る時間を持たなくなくなって反省・・
言い訳・・だって3秒でも目を離すとダー!とどこかにいって何かやらかしてるんだもの(T~T)
そこで!子供にもカメラを持たせて、自分も写真を撮るという方法を発見?!
これからはどんどん撮って行きたいと思います〜